舌痛症は神経回路の障害

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舌痛症は神経回路の障害が原因なのか

舌痛症の原因が解明されたというのなら喜ばしいことなのですが、
実はまだ未解明なままということに変わりはありません。

 

ただし、以前のように皆目見当が付かないとか、精神的な障害
なんじゃないかとか、まるで気のせいのような不当な扱いを受けていた状態
からは前進しそうなことは確かです。

 

というのも、近年では舌痛症は神経回路の障害が起こっている状態で、
いわゆる神経痛に近い症状なのではないかという仮説が有力になりつつあるからです。

 

舌には何の異常もないのに痛みを感じるというのは、脳との電気信号の
やり取りでなんらかの混線が起こっているというわけですね。

 

痛いと思わなくても良い時に、痛みを起こす回路が勝手に信号を送っているのです。
最近の脳科学では、外部からの刺激がまったくなくても、脳は勝手に知覚を
り出すことが分かって来ました。

 

つまり舌痛症の場合、舌には何の刺激もないのに、脳が勝手に痛みを創造
しているのではないかと疑われるようになったのです。

 

関係しているのは中枢神経系の上位信号なので、精神的な病気として抗うつ剤を
処方された時に症状が緩和したという事例も道理となります。

 

結局現段階の治療法では抗うつ剤の使用は避けられないようですが、数ヶ月で
服用をやめ、一生飲み続ける必要はないそうです。

 

確実に誰もが治るという段階にはまだないようですが、無気力や不眠などで
苦しむようであれば積極的な治療を考えてみても良い時期かもしれません。

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原 因
舌痛症の原因ははっきりしないことが多く、治療も効果的に受けられないことも多いようです。舌に病変が認められない場合も多くあります。
症 状
舌痛症の症状は舌がヒリヒリ、ピリピリなどやけどの感覚がするものや歯が擦れて痛い、しびれるといった症状があります。
ストレス
舌痛症はストレス要因が引き金で発症する場合があります。ストレスや緊張でより一層痛みが増加する場合もあります。
治し方
舌痛症の治し方は人それぞれ違った対処方法があり、これといったはっきりした治療方法が確立されておらず、治りにくい側面もあります。
味覚異常
舌痛症で味覚異常の症状がある方は亜鉛が欠乏している場合があります。亜鉛欠乏症は更年期障害の女性にも多く見られる症状です。適切な亜鉛を補給して改善する可能性が高くなります。
更年期
舌痛症は更年期と関係があると言う説もありますが実際には判っていません。更年期障害も40、50代が多いことから舌痛症が多く発症する年齢と重なる部分があります。
心理的要素
舌痛症の原因は心理的な要素だと決め付けていた部分も過去にはありました。メカニズムや要因が不明のためにそのようなことを言われた歴史もあります。