舌痛症の舌の痛みと症状の改善情報ナビ

舌痛症の概要

舌痛症(ぜっつうしょう)という症状があるのをご存知でしょうか。

 

舌がヒリヒリしたりピリピリしたりして、痛みやしびれがあり、熱いものを
食べて火傷した時のような感覚がずっと続く症状です。

 

これは神経痛に近いものと言われており、舌そのものを検査しても歯や口腔内
を検査しても原因となる炎症などがなく、血液検査や末梢の神経学的異常も何
も見当たらず、脳のCTやMRIにも異常が見当たらない場合に舌痛症と判断されます。

 

40代から60代の女性に多く、歯科治療の後で発症することも多いようです。
午前中より夕方から夜に痛みが増し、痛む場所があちこちに移ったりもします。

 

唇や顎などに痛みが飛ぶ場合もあり、概ね気になる程度の痛みなのですが、
中には我慢出来ないほどの痛みを訴える人もいるようです。

 

但し、食べ物を食べている時や何かに集中している時には忘れていることも多く、
舌が痛いと言いながら食事や会話にはなんの支障もないため、しばしば気のせいと
言われ放置されてきました。

 

そのためこの痛みがわかる医者をと言って病院を渡り歩く人もおり、気にする
あまり自分で舌の癌だと思い込んでしまうケースもあります。

 

舌に何の異常もないため心因性とされ、近年では痛みの伝達回路が混線してい
るためと考えられています。

 

何が理由でその混線が起こっているかは一人ひとり千差万別のため、万人に効く
治療法がないのが現状です。

 

多くは抗うつ剤の服用で神経を鎮静化する療法がとられ、7割近くは軽減すると
いう臨床結果が出ていますが、決定的な治療法はありません。

  • (2017/08/28)原 因を更新しました